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患者さまのサポート

きれいな透析液

善仁会グループの各クリニックでは、
水質管理基準より「ずっときれいな透析液」を使用しています。

人工透析は、透析液を介して血液中に蓄積した有害な物質や足りない物質(電解質など)を除去・補給し体液のバランスを保つ医療行為です。そのため透析液の中に不純物や有害物質が含まれていると、それらが一緒に体内に取り込まれて蓄積し、発熱やしびれなど長期合併症を発症させる原因となることがあります。質の高い透析液の使用は、質の高い透析を実現する上で、とても重要です。

透析液清浄化への取り組み

平成22年4月、厚生労働省より“透析液の水質管理”について基準が設けられました。善仁会グループの各クリニックでは、厚生労働省が採用した日本透析医学会の定める水質基準よりもさらに厳しい目標基準を設け、水質管理を行っています。
透析液の状態を点検するために、定期的に透析液中の生菌数検査とエンドトキシン(発熱物質)値の検査を行うとともに、透析液が通るすべての機器管理の監視強化も合わせて行っています。
私たちは、患者さまの安心な透析医療のために、万全の管理のもとで「安全で、きれい」な透析液を提供しています。

透析用水・透析液製造システムについて

こちらの図は、善仁会グループ各クリニックが採用している透析用水・透析液製造システムの一例です。透析液は粉末化された透析液製剤を透析用水で希釈し製造します。透析用水は厳密に水質管理された水処理システムから作られる超純水です。その水を用いた透析液製造工程においては、幾段ものフィルターを途中に通し、エンドトキシンを除去することによって、水質管理基準を上回る高品質な透析液が生まれます。

透析用水・透析液製造システムについて

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