訪問看護ステーションでは、ご利用者さまの安心と快適を守り、笑顔で心豊かな時間を過ごしていただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
在宅で療養している方や、障がいを持った方のお宅や施設に伺い、ご家族やご本人と一緒に生活の方法を考え、安心して在宅での生活が送れるようにご支援いたします。
腎疾患治療・人工透析治療を専門領域とする善仁会グループの一員として、腎不全看護にも力を入れています。
人工透析患者さまについては、非透析日の服薬管理やフットケアなどの処置を行い、合併症管理を行います。
CAPD患者さまについてはカテーテル管理を行うなど、専門知識・経験の必要な処置にも対応し、腎疾患患者さまの在宅生活をサポートいたします。
人工透析患者さまは、動脈硬化や末梢血管障害が発生しやすく、フットケアが重要です。
在宅医療であるCAPDは、カテーテル管理等の日頃の清潔ケアが大切です。
地域で連携し、お一人おひとりの在宅生活をサポートする包括的支援の一員として、地域の医療機関・地域包括支援センター・居宅介護支援事業所などと連携を図ります。
かかりつけ医と連携し症状の観察や処置を行うとともに、病院のカンファレンスに参加し状況を共有する等の連携も図りながら、より質の高い看護をご提供できるよう取り組んでいます。
ご利用者さまや、そのご家族からの電話等による連絡や相談に、24時間対応しています。
また、状況に応じて看護師がご自宅に緊急訪問し、問題解決の対応をいたします。
感染症からご利用者さまを守るために感染防止策を行うことは、私たちの責務です。
ご利用者さま・職員への感染伝播を防止するために、最新の情報を常に取り入れた感染予防対策に取り組んでいます。全職員の手指衛生を徹底させるために、定期的なモニタリングと指導を行っています。
在宅療養を継続させていくためには、ご家族さまのご負担を軽減させることも重要。私たちは、ご本人さまへの関わりだけでなく、ご家族さまともコミュニケーションを図り、お困りごとやご不安点をお伺いしながら一緒に生活の方法を考え、安心の療養生活が送れるようご支援しています。
治療方針選択等の場面においてや、患者さまの日常生活をサポートするうえで、ご家族が病状をご理解されることが重要です。状況によってはご家族が医療的処置をされたり、服薬面でのサポートが必要となり、さまざまなご不安・お悩みが生じます。
ご家族の病状理解が深まるよう、私たち訪問看護師より必要な知識のご説明を行うとともに、ご不安点の相談にお答えします。
ご家族が、精神的ストレスや看護による疲労を持たれるケースがございます。こうしたストレスを抱えるご家族さまには、丁寧にお話を伺いながら、一緒に検討いたします。
適切な介護用品を選択することも在宅療養を行う上では重要です。しかし種類がたくさんあり、特に初めて介護をする方には何が適切かを判断しづらく、迷われると思います。
介護保険との兼ね合いもありご家族にとって非常に難しい選択となるため、訪問看護師から情報の提供を行うだけでなく、必要に応じてケアマネジャーとの連携を行い、物品準備のお手伝いをいたします。
手すり、車椅子、介護ベッド、歩行器、杖、入浴・排泄関連用品、徘徊感知機器など
患者さまの病状により、ご家族による「移動・食事・トイレなどの介助」だけでなく「たんの吸引・呼吸器の管理・経管栄養の管理」など、医療行為を伴う介助が必要となる場合があります。知識や技術がないと、ご不安を抱えられながらのサポートになり、ご本人さまへも影響が出てしまう可能性もございます。
そんな不安を抱えたご家族が、在宅療養に必要な看護技術や知識を習得できるよう、ご家族への技術指導も行います。
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