診療時間・担当医表
この色の担当医は予約制です。
※赤字は女性医師です。
- 午前
- 9:00~12:00
(受付 8:45~11:30) - -
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- 午後
- 2:00~5:00
(受付 1:45~4:30) - -
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丸井 祐二
(13:30からの診療)
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※ 図をスライドできます
診療分野
腎臓外科外来へようこそ。腎臓外科の丸井祐二です。「腎臓外科」と聞くと腎臓を治す外科のように聞こえてしまいますが、実際には末期腎不全、すなわち透析の必要になった患者さまが必要とする様々な外科的治療を担当する科です。具体的には以下の通りです。
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腎移植と術前・術後の通院
- 末期腎不全の根本的な治療として、腎移植があります。ドナーになる方が必要であり、手術やその後の合併症などにも注意が必要で、簡単な治療法ではありませんが、しっかり説明を聞いていただければ、いかに移植後の生活がよいものか理解していただけると思います。条件が整えば、ほとんどの透析患者さまにとって最良の腎代替療法となります。移植した腎臓を長持ちさせるためには、体調管理とお薬をきちんと飲むこと、そして体の異常に対する早期発見、早期治療が重要です。腎移植後の定期通院で患者さまと一緒に腎臓を大事にしていきます。入院が必要な治療、手術については「聖マリアンナ医科大学」と協力体制をとっています。
- 2透析腎がん
- 透析期間が十年近くになると、様々な合併症に悩まされてきます。50歳以上で、透析歴が9年以上になると、働かなくなった腎臓にがんができる可能性が高まります。
積極的に造影CTを行うことで、早期に発見することができ、腹腔鏡手術で根治が可能です。
- 3副甲状腺摘出手術
- 透析が長くなると、カルシウムがうまく取り込めないせいで、骨からカルシウムを溶かしだす副甲状腺ホルモン(PTH)が沢山分泌されるようになります。
このホルモンのせいで、頑固な節々の痛みや、かゆみ、いらいらが起こります。こうした方の治療として、首にある副甲状腺を摘出する手術があります。個人差はありますが、手術が終わったその日から症状が劇的に改善する方も少なくありません。
- 4透析アクセス手術
- シャントについては日本トップクラスのセンターが当院にございます。腹膜透析に関するアクセス手術を行う場合は、他院へ紹介しております。
- 5透析アミロイドによるバネ指などの相談
- 長期透析によるアミロイドの沈着は様々な問題を引き起こします。バネ指や手根幹症候群もその一つで、手術で治すことができ、手の動きがとても良くなります。
「虎の門病院分院 整形外科」と協力して治療のお手伝いを致します。
腎不全であることとうまく付き合い、より長く健やかに生活していくお手伝いをしていきたいと思っています。お気軽にご相談下さい。